今日はクリスマスですね。
だからこんなことを言うのはちょっと合わないかもしれません、ごめんなさい。でもだからこそ言いたいことでもあります。
昨日は前総理の会見がありました。でもあまりにひどいものでした。今の内閣もそうです。医療現場からは早く手を打たないと大変なことになると必死の訴えがあります。そしてそのあとに続く言葉は「政府に声が届かない」と。
でもこれはもう政府ではありません。
政府というのは国民に目を向けるのが義務です。国民のために政府があるのです。
でも今は逆です。政府のための国民。それはもう民主主義ではありません。
これからまた国債が発行されます。
でも国債のつけは私たちと今の子供たちが将来支払わなくてはいけないのです。
クリスマスプレゼントはとても大事です。でももっと必要なのは彼らによい暮らしができる社会そして地球を残すことです。そして私たちにも。
そのためには国民が協力し合わねばいけません。
すぐにできることは、政治に関心を持つこと。考えること。選挙にいくこと。
そしてメディアはもっとジャーナリズムを持つこと。
日本と海外を安易に比べるのは良くありませんが、でも日本では政治や宗教の話が公の場でタブーなようになっています。でも政治は国の将来のことです。それを見ずに、どうして将来のことを考えられるでしょう?
日本を好きな海外の方も沢山います。でも彼らが好きな文化は失われつつあります。それを支えている方たちが減っているからです。そして減っている原因は今の社会の考え方にあります。
でも民主主義はみんなが協力すれば変えられることが沢山あるのです。
Antoine de Saint-Exupéry、サン=テグジュペリの言葉を。
「地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものだ。」
“Nous n’héritons pas de la terre de nos ancêtres, nous l’empruntons à nos enfants.”
“You do not inherit the earth from your ancestors; you borrow it from your children.”
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